最近、自分の意見を言うことが大切なんだな
ということを改めて実感してます。
なぜ大切なのか
自分の意見を言うことが、なぜ大切なのかについて
個人的見解を以下に記載しました。
- 自分という人間を知ってもらう
- (意見を言う事象に対して)常に考える癖が付く
- より良いものを作れる(三人寄れば文殊の知恵的な奴です)
- 思考を言語化できる(思考を伝える訓練ができる)
- ポジティブ思考になりやすい(言いたいことを言えている=ストレスフリー)
でも、なかなか意見なんて言えないよ
というのが本音だと思います。
自分もそうです。
では次に、自分の意見を言えないのかを整理してみます。
なぜ意見を言えないのか
こちらも以下に個人的見解を記載してます。
- 面倒くさい奴と思われたくないから
- 空気を読めない奴と思われたくないから
- 自分の意見のせいで時間を止めたくないから
- ちゃんと考えて(調べて)から言えよと言われそうだから
- 自分なんかが意見するなんておこがましいと思っているから
- 自分の意見に誰も期待してないと思っているから
職場やチームに馴染めていない人ほど、
共感してもらえるんじゃないかと思います。
今の職場はどちらかというと、誰に対しても自分の意見を
フラットに言う文化、それを推奨されていると思います。
ただ、今まで銀行で働いていたり、これまでの生き方的にも
空気を読んで、忖度して、自分の意見は二の次でやってきていたので、
かなり馴染めていないのが実態です。
自分の意見を言うことが推奨されてますが、
そうは言っても、中途入社で歴の浅い自分の意見を
これまでいた歴の長い人が期待しているわけがない、
むしろノイズでしかないと思っているはずです。
そんな考えなので、ミーティングに参加しても、
一言も意見を言わず、思考も停止させていました。
しまいには、意見を言いにくいこの職場環境が悪いと
思ってしまってました。(もっと歴の浅いメンバーに
手を差し伸べてくれよ、だからまともに意見言えないんだよと
人のせいにしてました。)
職場での人間関係が構築できていないことへの
悲しさ、辛さからくる思考回路だと思います。
しかし、それを指摘してくれる人がいました。
どんな指摘だったかというと、
- 自分がどんな人か分からない(何を考えているか分からない)
- ミーティングの質も落ちる(三人寄れば文殊の知恵になってない、むしろマイナスいるだけ無駄)
- 前職での経験からみた目線(歴が浅い人なりの目線)も必要
- 無知の意見でも、そこから気付きのきっかけになることもある
言われて辛かったです。
でも正直、はっとしました。
自分の意見を言わないことで、こんなにも迷惑をかけていたのかということです。
意見を言わないから、自分という人間を分かってもらえず、自分から人間関係を構築
しづらい環境にしてしまっていました。
自分の意見を言わないことは、誰にも迷惑をかけない安牌な対応だと思ってましたが、
そんなことは無かったです。きちんと周りに迷惑、不快感を与えてしまってました。
自分の意見を言うためには
では、自分の意見を言うためにはどうすれば良いか、
「恐れず自分の意見を言う」(意見を言わなかったとしても、恐れている結果になることもあるので)
「先入観を持たずに自分の意見を言う」
「自分の意見は二の次的な考え方を捨てる
(発言力のある人の意見に合わせるという考えを捨てる)」
改めて見ると、当たり前な回答でしかないかもしれませんが、
意見を言わないことの方が、意見を言うことよりもリスクは
あるのかもしれないと実感したので、この答えに行き着きました。
これまでは、意見を言わない(後出しじゃんけん的な)生き方をしてきましたが、
それが正解(安牌)ではないんだなと気づかされました。
まだまだ、意見を言えては無い状況ですが、
少しづつ意見を言う回数を積み重ねていきたいです。
最終的には、意見を言うこと自体にくよくよ悩まず(むしろそんなことまったく気にしてない状態)、
ストレスなくずばずば意見を言っている状態になりたいなと思います。
そして、言うだけではなくしっかり聞くことも忘れず、頑張っていきたいです。
今は全然、意見言えてないですが、、、