どうも、金太郎飴マンです!
前回の記事では、「IT×仙台×職種チェンジ(営業)」の方向性で
転職活動をリスタートした理由や背景をお話ししました。
今回は、その方向性で自分が考え抜いて、行き着いた転職理由を公開したいと思います。
では、早速見ていきましょう!
記載方法は一問一答形式です!
(当時殴り書きでまとめたものです。拙い文章ですいません。)
目次
なぜ転職したいの?
何に対しても主体性を持ち「自分事」として取組み、同じような想いを持つ「チーム」で仕事をしていきたいから
それが自分が生き生きと働けることに繋がると考えてました。
エピソードトーク
自分はどんな仕事でも「主体的」に「自分事」として取り組んできました。
しかし、今の会社では、自分が「こう思う、こうすれば良いのに、こうした方がもっと良くなる、もっと議論した方が良い」(※1)という想いに対して、社内の様々な理由(組織的な縦割り体質(本部間、本部と支店)、上からの圧力や忖度、政治的理由、パーパスが無いから施策の方向感が無くばらばらで、時間に余裕がない※2)により深い議論もなされませんでした。
納得感なく自分の想いにふたをして、仕事が進んでいくことに、違和感を感じており、理不尽に仕事を我慢・妥協しなければいけない状況に非常に悔しい想いをしてきました。
※1
矛盾していますが、「こう思う~良くなる」という考え方を身に付けさせてくれたのは、今の会社です。
というのは、最初は上から降ってくる仕事を他人行儀にというかいわゆる「やらされ仕事」としてやっていると、非常に怒られていました。
それから、例え上から降ってくるやらされ仕事でも、「自分事」として自分の意見を持って、仕事をしようとする習慣が身に付きました。
そこから、経営目線で物事を考えるようになったり、情報に対してアンテナ高くするよう取り組んでいました。
※2
他行でやっているからすぐやれ、頭取がこのまえ出張で行った●●銀行の影響をすぐ受けて、「なんでやってないの、はやくして、こういうのやりたいんだけど」、「(他部署は)やりたいならやれば(俺たちは上がってきたものしかみないよ)」
⇨本当は目指すべき銀行像を共有することからがスタート(そうしないと施策の方向感がばらばら)
なので、自分の想いを持った人がきちんと意見を言える環境、それをフラットにディスカッションできる環境、そしてみんなが(会社というチーム)納得感をもって仕事ができる環境に身を置きたいという想いを実現できる御社を志望しました。
また、「仕事は決して一人ではできない」と前から常々感じており、(縦割りではなく)「チームワーク」良く仕事をしていけば、より効率的に、みんなが主体的にいきいきと、仕事ができるのにという想いがあり、それも御社の理念に合致していると感じました。
ですので、そのビジョン(理念)を実現していく御社(チーム)の一員として働きたいという想いもあり、御社を志望しました。
自分の意見が通らないことに悔しさを持っているというよりかは、出た意見に対して何のディスカッションもなく、理不尽な理由で聞き入れてくれなかったことが悔しかった、納得感のある「会話」がしたかった、その会話が多ければ多いほど、会社ももっと良くなると思っていました。
それが実現できませんでした。
なので、自分を含む従業員の意見(考え)をしっかりと聞き入れて、その状況が会社にとって非常にプラスであると捉えて頂ける会社で仕事がしたいと思いました。
なぜチームじゃないとだめなの?
機能すれば個々人の能力が掛け算になり、より良いものより大きい力を発揮できるから(足し算ではなくて、掛け算)
例えば
- 縦割り体質もあって、こじんまりとなりがち、「連携すれば良いのに・・・」と思うことが多々ある(支店からの照会のたらいまわしなど)
- 実はみんな「何かしら」の意見をもっているのに、言わない環境でありもったいない!(質の低下要因)
- 仕事は一人では決してできないし、良いものは生まれないと思っている。自分が良いと思うものに対し、それぞれが自分の意見を持ち、当事者意識を持ってアイデアを出し合い、それをたたいてより良いものにしていくことが大切だと思っている。そして、そのより良いものを「チームワーク」良く実行していけることが最高の仕事だと考えている。
今の組織を変えるために取り組んできたことは?
〈行き着いた思考回路〉
チーム内(課内、同期同士など)で屈託なく、「理想」を共有することに取組む ⇨
現実は、経営陣からの「やれ」、パワーで仕事がいきなり降ってくる連続 ⇨
「理想」と「現実」は違うことを再認識 ⇨
いつしか上が交代しないと変わらないと考えるようになる ⇨
自分が偉くなって変えるしかない!(踊る大捜査線の室井・青島) ⇨
そこまでまてない! ⇨
御社で働きたい!
なぜ色んなことに疑問を持つようになったの?
〈行き着いた思考回路〉
疑問(最初は「分からない」)を無視して、スピードを重視して仕事をする ⇨
知識が広がらないうえに、応用が利かず、結果的に仕事が遅くなる ⇨
一つ一つ「分からない」をクリアしていくと、知識がつき仕事のスピード・自信が上がった ⇨
「分からない」ことのアンテナおよびクオリティが向上してきた ⇨
受け身の「分からない」から考えてぶつかる「分からない」に変わっていった
縦割り組織の中で幅広く情報を共有するための工夫は?
〈行き着いた思考回路〉
部長は課長にしか会話しない(課長以下には直接会話等しない) ⇨
課長から部長の意図・考えていることを聞いて共有するしかない ⇨
部長の声に耳を澄ますか、課長とのコミュニケーションを密にする(課長も自分以外に担当者がいてくれた方が、伝言ゲームしなくてよい) ⇨
いつの間にか課長の表情、リアクションで何となく察するようになる(これが良いのか悪いのか分からない)
=研ぎ澄まされた忖度力(空気を読む力)=空気を読み過ぎて積極性ゼロ=石橋を叩いて叩いて渡らない人間
なぜ地元地域で働くの?
生まれ育った地元に愛着がある。震災でより強く思う、この地域を盛り上げていかねば!
現職では、「金融支援」という面で地元の中小企業の方々と多く接してきたが、
あらためて地元企業にも熱い想いを持って仕事をしている企業が多いと感じていました。
その地元企業に対して、「何かしら」貢献したい!そして日本、世界に対してこの地元から発信していきたいと思っているからです。
転職活動時は上記理由にて、お話ししていましたが、
そこまで地元愛が強いかというと、良くわからないのが本音です。
どうしても地元で働きたいかというと、そうではなく、
個人的には東京で働いてみたいという想いもありますが、
妻も地元で仕事をしているため、
地元で転職活動をするしかなかったのが、理由の一つでもあります。
なぜ、地元での転職活動にしたかはこちらを記載してます。
https://www.commitbankman.com/work/another-problem-family-meeting/
ここまで、自分なりに転職活動の軸みたいなものを
言語化してきました。
ここまで言語化できたのは、
「『やりたいこと』の見つけ方」(著者:八木仁平さん)という書籍を
読んでいて、一部言語化していたからです。
こちらの本は転職活動を始める前から、読んでいました。
書籍のタイトルとおり、自分の「やりたいこと」が分からず読んでました(笑)
なんとか言語化したことで、
なんと志望企業の書類審査は通っちゃいました!!
奇跡です!
ただ、書類審査といっても、履歴書と志望動機書を送っただけなので、
本当にたまたまだと思ってました。
内定まで道のりが長いので、過度に期待せずに
頑張ろうと思ってました。
ということで、次回は志望企業の一次面接の内容について、
お話したいと思います!