もうかれこれ転職して1年半ほど経とうとしています。
未だに職場の人間関係に悩んでいます。
理由とすると、心理的安全性が低いからです。
この一言に尽きます。
悩み
転職してチームに馴染めず心理的安全性が低い状態から抜け出せない
ちょっと悩みを吐露させて下さい。
前にもこんな記事を書いてます。
>>【推奨!】チームに馴染めない!はまっていない!そんな人が取るべき行動は何なのかをご紹介
それでも今なお悩んでます(笑)
なぜ心理的安全性が低いのか
転職するまではあまり意識していませんでした。
そもそも前職では縦割り組織過ぎたところもありましたので。
チームで働いてみたいという想いもあり転職したもののチームに馴染めず心理的安全性が低い状態が続いています。
なぜ心理的安全性が低いのか。
今の職場で感じている部分を挙げてみる。
- お互いリスペクトし合える関係性ではない
- この人のためなら助けてあげようと思える人がいない
- 社歴の長いメンバー同士で、これまで一緒にやってきたというある種の「絆」が生まれている
- いつも見定めされている(試されている)
- チームの一員だと感じる瞬間が無い(自分がいなくても支障がなさすぎる)
- 期待されていない
- 最低限このぐらいはやっとけよ感がすごい
- 人間関係が構築されていない中、チャット等のテキストコミュニケーションが中心でしんどい
- 意見し合える関係性になれていない
- 社歴が長いメンバーvs社歴が短いメンバーの構造関係になっている
- チーム内で浮いている人間がいるがそれはその人のせいという空気感(マネージャーは見て見ぬふり)
- 「チームワークが良い」という状態がそれぞれ違う
- 浮いているメンバーは基本切り捨て
- 力を発揮できていないメンバーをいかにチームに馴染ませて力を発揮させるかというアプローチはゼロ
- ノリが合わないと致命的
- 積極的ではないメンバーは切り捨て御免
ここら辺が理由かと思います。
なので、
チーム内での会議では積極的に話しません(話せません)。
いつも話すメンバーはほぼ固定で、社歴の長いメンバーが中心です。
なぜ、話さない人がいるのか、固定メンバーしか話さないこのチームの状況がまずいと思っている人はいないのだろうかとこのチームを疑いたくなります。
分かってはいるが見て見ぬふりをしているんでしょうね。
まぁ面倒くさいですもんね。
自分たちは比較的楽しくやれているから、あえてそこにメス入れないですよね。
つまり、「自分たちの輪に上手く入ってこれるなら迎え入れるよ」スタンスですね。
結局職場ガチャです。
どんなに企業がホワイトだったとしても、職場はブラックであることが往々にしてあるということを転職して痛感しました。
逆に言うと、
ブラック企業の方が職場は一致団結してホワイト出る可能性はあるのかなと思います。
マネージャーの存在
ここで重要になってくるのが「マネージャー」の存在です。
マネージャーがチームの総合力を重要視していない場合は、チーム内の弱者(浮いている人)はなかなかに辛いです。
サッカーチームで例えると、
監督とスタメン11人だけがやる気とモチベーションが高くお互いの関係性も良いが、ベンチメンバー(ベンチ外も含む)は「はやく負けてしまえ」と思っているような状態のチームです。
監督とスタメンがその状態に気づいていないならそのチームは最悪です。
その状態に気付いていながら現状試合には勝てているから(チームとして一応結果が出ているから)放置しているならもっと最悪です。
そんなチームはいずれ負けます。
例えベンチメンバーだったとしても、チームとして勝ちたいという想いがあればそのポジションでできる行動や言動が伴ってくるはずです。
それがチームの総合力を高めます。
成長していけるチームです。
くすぶっている人がチームの成長のカギ
成長できるチームのカギは活躍できていない(くすぶっている)選手だったりします。
そういう選手の突き上げがチームには確実に必要です。
そしてそれをきちんと受け入れられる主力選手(現スタメン)の存在も必要です。
この仕組みを知っているチームは、監督と主力選手(現スタメン)が下の選手が突き上げやすいように配慮していたりします。
会社でも同じです。
マネージャー、社歴の長いメンバーの対応次第で新しく入った人が突き上げられるようになるか(結果的にチームの総合力を上げてくれるか)が決まります。
実は前にも同じようなことを書いてます。
>>会社組織において自分を殺して苦笑いしている人ほど実は思考していて伸びしろがある
転職で上手く活躍できるかどうかは受け入れる側の対応次第が大部分を占めている気がします。
どうしても転職した人自身の責任、その人に実力がないのが悪いという風習がありますが、なんか違う気がします。
能力などは正直みんな変わらないです。
あとはみんなとうまく仲良くできるかというところに尽きます。
仲良くするにはもともとそこにいるチームの人とうまく付き合わないといけません。
転職活動ではどちらかと言うと、企業(どんなチームなのか)を見ますがそこで働いている人(どんな選手がいるか)はあまり見ません。(というか見えません)
どこで働きたいかより誰と働きたいかを軸にすることが重要だと実感しました。
それを踏まえると、一緒に働きたいと思われるような自分になりたいなと思います。
一緒に働きたい人と言うのは仕事がすごくできる人なんだろうか。
それも要素としてはあるかと思いますが、あまり重要ではないと思います。
それよりも誠実さや素直さ(あざとさや見下し感がない)が重要だと思います。
そしてお互いの強みや弱みをそれぞれが把握し、お互い本音を言える関係(この人になら言える)になるとこの人のためにという想いが湧いてくると思います。
そんな人に私はなりたいです。