私は前職が銀行員でした。
30代前半で年収ダウンも覚悟しIT業界へ転職しました。
今は転職して約1年半が経とうとしています。
改めてこのタイミングで「お金」について触れておこうと思います。
以前にもこの話題に触れてますので参考までに。
転職して年収ダウンしたけど何が変わったか?
年収ダウンを覚悟していざ転職してみたものの実際どうなのか。
実際に何が変わったのかお話していきたいと思います。
お金の使い方
お金の使い方は変わりました。
圧倒的にコスト重視になりました。
年収が下がるということは当然手取り額が減ることになります。
そこで月の支出を改めて把握しそのうえで手取り額を照らし合わせたときに現実感が出てきました。
こんなに違うのかと。
そこからは何気なく買うという行動はしなくなりできる限り支出を減らすようになりました。
例えばこれまでは、収入に余裕があったおかげで自炊をあまりせずに外食をしたり、自宅でコーヒーを作ればよいのに近くのコンビニに行きコーヒーを買ったりなどなど「面倒・手間」を削減するという時間を買っていました。
でもこれからはすべてにおいて支出を減らすというよりかは、支出すべきところには支出するようになりました。
それでも年収ダウンの不安からコスト意識が高いせいか、ついつい行き過ぎた節約行動を取ってしまうことで間接的に家族も支出を抑えなければいけない空気感を感じさせてしまっているので非常に申し訳ないです。
それは気を付けていきたいと思います。
まぁまとめると支出面において「選択と集中」をするようになりました。
心の状態
今のところはまだまだネガティブな状態から抜け出せていません。
正直年収は業界によってほぼ決まると言っても過言ではないです。
一方で自分の市場価値が低いんだなと感じつつ、仕事でもなかなかうまくいかないので自己肯定感が下がっています。
例え仕事が上手くいかなくても、(前職のように)年収が高ければ「我慢給」だと切り替えられると思います。
ただそのストレスの反動で、何かと外食をしたり飲みに行ったりして無駄なお金を使ってしまうと思うので我慢給で年収が高いのも良くないです。
それでも我慢給での年収は高いと当然ストレスは高いですが、経済的な余裕はあるので心の余裕も今よりはあったなと思います。
結局どっちが良いのかという話かもしれません。
・年収↑:ストレス↑:経済的な心の余裕↑
・年収↓:ストレス↓:経済的な心の余裕↓
投資先
年収は低くなりましたのでその分お金を働かせなくてはなりません。
新NISAも始まり貯蓄から投資へという感じになってきているかと思います。
まずは資産運用として新NISAを活用していきます。
それに加え固定費削減に向けた投資も検討中です。
今具体的に考えているのが、冬場の電気代対策です。
そのために「内窓」設置に向けた費用への投資を考えています。
内窓を活用することで家全体の断熱性が高まり中長期的に電気代が下がります。
そして「先進的窓リノベ2024事業」があるので補助金もあるので投資額をおさえることができるのも良い点かと思います。
冬の時期はかなり引き合いがあると思うので、世間が落ち着いている春ごろに実施しようかと検討中です。
これからの目標
年収ダウンした現状から前職以上に年収を上げていけるようにしたいです。
ただそれだけではなく他にもこだわっていきたいです。
収入のポートフォリオ分散
「転職先の会社員収入=前職の会社員収入」
これを目指しつつも、最終的には「転職先の会社員収入+副業(ブログなど)>前職の会社員収入」にしていきたいです。
収入を上げつつも会社への(収入)依存度は減らしていきたいと考えています。
自分で稼げるようになれば本当は最高ですが、、
仕事へのマインド
前職の銀行員時代のように「長時間労働」、「プライドの高い人間同士の出世競争」、「不毛な忖度」、「縦割り組織」、「自分本位な集団での仕事」みたいな擦り減らしながら働くことはしたくないです。
仕事は楽しくやりたいです。
そしてやりたいことがある、自分が夢中になれることを仕事にできるならそんな素晴らしいことはありません。
とにかく、「仕事が楽しい」と感じて生き生きとワクワクと仕事をしてみたいです。
まだまだ「仕事なんてつまらないし我慢だろ」と思ってしまう節があります。
そのせいで、どうせつまんないなら前職で我慢して高い給料をもらってた方が良かったと後悔しそうになります。
そんなことは無いと言い切れるような自分になりたいのですが、現状ではなかなか難しいなと感じています。
情けないです。
引き続き、ワクワクできるような仕事探しの旅に出ます。