僕は自己肯定感がとにかく低い。
何をやっても自信が無い。
転職をしたので現在の仕事は特に自信が無く、他の人の方が良いんじゃないかと常に思っています。
存在するだけで迷惑をかけてしまっていると考えてしまう
これはもうこのとおりで、別に省かれたりいじめられたりしているわけではないですが、自分がいるだけで周りに気を遣わせちゃっているなというのを如実に感じます。
こう思う人は多いのではないでしょうか。
自分がいてしまうことで、少し喋りづらいとか、
自分がいなければ仲良いメンバーだけの空間が成立したとか、
自分がいるから1人分多く割り勘しないといけないとか、
考え出すとキリがないですが、確かに存在するだけで迷惑というか気に掛けさせてしまっているなという感覚はあります。
なので、存在しているだけで罪悪感しかないです。
だから影をひそめるのですが、一方でその場にいたら何かしゃべらないと価値は無いとかそういう目線を持っている人もいるので、空気を読んで喋ってみても日頃コミュニケーションを取れてないのも相まって、的外れなことを言ってしまい雰囲気が微妙になり士気が下がるので、それはそれでチームに悪い影響を与えてしまいます。
もう八方塞がりです。
影を潜めても、少し存在感を示してもどちらにしても不快で迷惑な存在です。
最近はお互いに期待もしていないので、平行線のまま良い感じの距離感で仕事ができているので良いのかもしれませんが、そんなのもうチームじゃないですね。
チームで仕事をしてみたくて地方銀行から転職したのに…
それもこれもすべて自分が悪いので終了です。
自己肯定感が低い人間を評価する人
そんな中、自分のことを多少なりとも評価してくれている人は少なからずいますが、正直そんなのは信じていないです。
駒として掌握したいだけとしか思わないです。
自分のことを真に考えて評価してくれる人はいないと思います。
だって評価してくれている人に対して、何もgiveできていないのだから。
だから、自分と関わることで少しでもgiveを得ようとしているんだと思います。
つまりtakeですね。
実際の真相は分かりません。
評価してくれる人は良いマネージャーを演じたいのか、何かしら自分の評価を上げたいために言っているとしか捉えられないぐらい、僕はへそ曲がりな人間だというのを再認識します。
自己肯定感が低い人間を評価はしないが「気になる存在」ではある
もし自分が上司なら、自己肯定感が低い人を評価はしないです。
正確には、現時点で評価しないということです。
評価はしないですが、確実に「気になる存在」にはなります。
それはなぜかというと、自己肯定感が低い人は自分のパフォーマンスを最大限に発揮できていないからです。
その人にポテンシャルを感じた場合、自己肯定感が高ければどれだけ伸びるのだろうか、どれだけ成果を出せるのだろうか、どれだけ良い影響を及ぼすのだろうかと考えるからです。
つまり、伸びしろに魅力を感じます。
他の理由としては、現在のチーム状況を示してくれる「シグナル」になるからです。
自己肯定感が低いのは当然自分自身の問題もありますが、周囲との関係性なども往々にして影響があります。
つまり、現在のチーム状況がもしかしたら悪いかもしれません。
逆に、自己肯定感が低い今の状態を改善できないチームの状況って良くないとも考えることができます。
ちょっと他責思考になってしまいますが、自己肯定感が低い人間がいるチームはそのチームも悪いし中のメンバーも悪いと思います。
その状況を看過しているのと一緒です。
ただここで言っておきたいのが、全員が自己肯定感高くやれるかというと、現実的にはそれは難しいのかもしれません。
しかし、その状況を看過せず少しでも理想の状態に近づけていくことをしていないチームはダメなチームです。
だからこそ、チームにおいて自己肯定感が低い人間がいるのは良いことだと思います。
そう思うと、自己肯定感が低い僕でも少しは存在価値はあるのかなと思いますが、現状自分のチームがそんな風に思ってくれているかは微妙なのでそこを考えるとまた気分が落ちます。
さいごに
自己肯定感が低い人間は良い意味で常に周りの空気、雰囲気を伺っています。
ポジティブに捉えると、チームの状態を常に把握できている人です。
マネージャーをしている方は是非そんな人間を味方につけてください。
そしてその人を生き生きさせてあげてください。成長させてあげてください。
そうなるとあなたは優秀なマネージャーの一員になれます。
役員も狙えますよ。
いつまでも他責思考な僕でした。
以上です。