どうも、金太郎飴マンです!
今回はこの悩みについて、解説していきたいと思います。
悩み
「仕事がつまらない、死にそう、人生損している」
「辞めるだけが現状を変える方法ではないけど、辞めないと変わらないとも思っている」
正直どうしたらこの状況を抜け出せるか分からない!
本記事では、つまらない仕事なのになかなか辞められないその理由と
そこから脱却する方法を解説します!
現在30代の方はこちらも参考にしてみてください。
同じように悩んでいる現役銀行員の僕(金太郎飴マン)が今に至るまでの思考回路と実際に行動していることを参考までにお伝えします。
解説ポイント
- つまらない仕事をなかなか辞められない理由
- つまらない仕事から脱却する方法
- 僕(金太郎飴マン)が実践していることと今に至るまでの思考回路
このような悩みを抱えている皆さんが少しでも、前向きに仕事ができるための手助けになればと思っています。
仕事に対する考え方を見直すタイミングでもあると思いますので、先人の知恵を積極的に借りましょう。
では、早速行きましょう!
目次
つまらない仕事とは分かっているけどなかなか辞めれない【理由】
なかなか仕事を辞める決心がつかない理由について解説していきます。
理由その1:きっかけがない
本当に心の底から辞めたいと感じる「きっかけ」がないのかもしれません。
仕事中は、何度もつまらないなぁ、辞めたいなぁと思う瞬間があると思いますが、ただ、そう思うだけで終わってしまっています。
それは、正直そこまで強く辞めたいと感じていないのかもしれません。
どちらかというと、だるいなぁ・面倒くさいなぁと感じる部類の延長線上なのかもしれません。
もしかすると、気軽に辞めたいなぁとつぶやいていないですか?
それは、何の状況も変わりません。
「本当に辞めないとまずい!」
「このままこの会社に居てはいけない!」
「このまま続けると自分がダメになる!」
「もう我慢できない!限界!」
などの強い衝動が無いと、実際に辞めるという行動に行き着かないです。
そのぐらい、辞めたいと思えることに直面しないとなかなか行動には移せません。
ただ、これは人によって「感度」が違います。
例えば、
- 最初に働いた会社がブラックだった
- 最初に配属された場所の上司が有名なブラック人間だった
- 「辛いこと=成長」思考の体育会系人間 など
人によって境遇は異なり、その人自身の仕事への免疫力(耐性力)に応じて「本当に辞めたい」と感じるラインはさまざまです。
本当に心の底から辞めたいと感じることが辞めるための「きっかけ」となります。
理由その2:辞めた後の収入が不安
「毎月安定した収入を確保できるか」というのが仕事を辞めれない重要な要素となっています。
今の仕事を辞めるというのは、毎月の給与収入(今の会社からの)がストップすることになります。
これは本当に覚悟のいることです。
ましてや、結婚して子供もいればなおさらです。
次の職場で、継続的に働き続けられるか言い切れない状況で、なんとか今の会社でやってきたこの状況を捨てきれない心情になるはずです。
「精神的安定」を取るか「経済的安定」を取るかと思わせるようなこの状況が仕事を辞めにくくさせています。
理由その3:転職先が自分に合うか不安
新たなステージというのは誰しも不安です。
ここではあえて「ステージ」という表現をしましたが、これは転職だけに当てはまることではなく、さまざまな状況に当てはまります。
今までの人生を振り返ってみると、小学校に入学する、習い事を始める、部活動を始めるなど新たなステージというのは何度もあったと思います。
このときに感じた不安感と、状況は似ています。
これは、取り除くことができないものです。
この不安感が仕事を辞めにくくさせています。
新しいコミュニティに自分が加わるのはどんなシチュエーションでも非常に不安です。不安になりたくないから、仕事を辞めるという決断ができないのです。
理由その4:副業で芽が出るまでには時間がかかる
今の会社に頼らず自分の力で経済的に自立できるまでには相当の時間を要します。
「お金を稼ぐ」というのはそんなに簡単ではありません。
自分で稼げないから会社という組織に属し、「会社員」として給料をもらっています。
副業で結果を出すにしても、1~2年は平気でかかってきます。
仮に結果が出せたとしても、今後継続的に収入を確保できるか分かりません。
副業を始めたとしても、すぐには辞めれません。
このような状況で、つまらない仕事と両立しながら、副業を継続させていける人は数少ないでしょう。
「副業」を育てて芽が出るまでには相当時間がかかります。
なかなか「副業」が育たず、結果的に仕事を続ける羽目になる可能性があります。
つまらない仕事から脱却する【方法】
なかなか仕事を辞められないという理由は理解できたと思いますが、そうはいっても今の仕事から脱却するときは来ます。
むしろこれからお伝えする方法を実践していくことで、結果として今の仕事から脱却するきっかけにつながります。
各方法にマッチしそうな人のタイプも併せてご紹介していきます。
社内で探す
部署異動(会社残留)
これは会社自体が嫌いなのではなく、今の仕事がどうしようもなくつまらないと感じている人向けです。
今の仕事がつまらないと感じる理由が仕事の内容がよっぽど合わないか人間関係がよっぽど合わないかの2択だと思われます。
会社自体(組織風土)にそもそも疑問を感じている人は、正直この選択をしても根本的な問題解決にはなりません。
こんな方におすすめ
- そもそも今の会社は嫌いではなく、今の仕事が死ぬほどつまらないと感じている人
仕事に関する考え方を改めてバージョンアップする必要がありますので、こちらの【仕事で悩んでいる人必見!】仕事に対する本当の考え方やあるべき姿・マインドが分かるおすすめの本をご紹介を参考にしてください。
本ほどコスパの良い投資はありませんので、気になるものはどんどん買って読み漁りましょう!
休職
とりあえず今は働きたくなくて、何もしたくないけど辞めるのは不安な人が使う方法です。
つまらないと感じながらも、今まで一生懸命仕事をしてきた人は
いきなり仕事を辞めるのではなく、有休をフル消化してしっかり休みましょう。
「休むこと」は悪いことではありません。
むしろ、とても重要です。
自分の頭の中を整理する重要な期間です。
自分は何がしたいのか、このまま仕事を続けていいのか、、、と
自分との会話を増やし、自分の想いに正直に生きていくことが人生の充実に繋がります。
こんな方におすすめ
- 今は働きたくない(何もしたくない)けど辞めるのは不安な人
- 自分の考えを整理したい人
退職
この方法は言わずもがな今の仕事をもう我慢できず会社を辞めたい人が取る手段です。
次の職場も決まらないまま仕事を辞めることは生活に支障をきたします。
ですが、今の仕事を我慢して続けて体を壊しては元も子もないので、その場合は辞めるべきです。
収入のことを考えると休職からの退職が理想だと思いますが、そこは自分の心に従って下さい。
周囲はいろんなことを言いますが、気にしてはいけません。
気にすると「退職」ができず、結局、現状維持になります。
会社を辞めることは決して悪いことではありません。
こんな方におすすめ
- 今の会社ともう関わりたくない人
- 今の仕事で体・心が壊れそうな人
- 今の環境から離れて、人生をリセットさせたい人
社外で探す
副業
副業は一番簡単に始めることができます。
明日からでもすぐに始めることができます。
すぐに始められるところ(すぐに「行動」できるところ)が、副業の良いところです。
「行動」してみると、つまらない毎日に変化が訪れます。
徐々にその変化が大きくなり、いずれ今の仕事から脱却できるきっかけとなる可能性があります。
副業はブログ、株式投資など種類は様々です。
取り組む種類はなんでもよく、自分が興味・関心あるものを選べば良いと思います。
副業は稼げるようになれば、最終的に独立(起業)という可能性もあります。
こんな方におすすめ
- まずは何か「行動」してみたいという人
- すぐに会社を辞めるのが不安だという人
- 自分は組織には合わず転職しても状況は変わらないと考えている人
(会社組織不適合者だと思っている人) - 自分の力で稼いでみたいと考えている人
- 「個」の能力を高めたい人
転職
これは一番オーソドックスな方法です。
今までは、1つの会社に長く勤めることが良しとされてきましたが、その考えはもう古いです。
勇気をもって転職して、いろんな環境に身を置いてみる方が、多様性が身に付きます。
1社に勤めるより、多くの経験を積めます。
人間としての幅が広がります。
転職を通じて、自分の「市場価値」が高まります。
いろんな組織を経験することは、「経営者」となる場合にも非常に有益な経験になります。
転職は独立(起業)にも役立ちます。
起業と違い、「会社員」ですので収入は安定しています。
転職までの体験記はこちらから>>30代現役銀行員の転職への道!(①転職サイト登録~企業応募前段階まで)【実録!】
こんな方におすすめ
- 他の組織も経験して見てみたい(どんな企業風土なのか)人
- 今の仕事とは全く異なる業種・職種にチャレンジしてみたい人
- 最終的に独立(起業)を考えている人
- 自分の市場価値を上げたい人
- 興味のある会社(働いてみたいと思う会社)がある人
起業
起業は自分が「経営者」として仕事をしていくことになります。
「個人事業」で仕事をするのか「法人設立」して仕事をするのかやり方はさまざまですが、「経営者」として全責任を負って仕事をしなければなりません。
一方で、すべてのことは自分の判断で決定することができます。
自由度はかなり高いです。
起業当初は、収入が不安定な時期も多いと思います。
やりがいは非常にありますが、収入をある程度安定させるには時間がかかります。
こんな方におすすめ
- 「やりたいこと」が明確に決まっている人
- 会社組織に向いていないと思っている人
- 経営者(=社長)を経験してみたいと思っている人
やりたいことが無い場合
自己分析
まずは自分が何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が不得意なのか。
自己理解が必要です。
自己流で分析しても良いのですが、メソッドとして落とし込まれている型に沿って自己分析するのが圧倒的に早いです。
自己分析の仕方・方法に時間をかけるのではなく、自己分析に時間を費やしてください。
「自己理解」がきちんと言語化されている本です。
この本のとおりに自己分析を進めてください。
本を読み終わった時には、「やりたいこと」が見える化されています。
もし「やりたいこと」が見つからない場合でも、その本の分析方法の中でどの部分が自分の中で明確になっていないか分かるので、次のアクションが取りやすいです。
ということでその本はこちらです。
「大事なこと(価値観)」・「得意なこと(才能)」・「好きなこと(情熱)」の3点を軸に自己理解をしていきますよ
日常に変化を与えてみよう
色々とつまらない仕事から抜け出す方法があることは分かったものの、そうは言っても、自分はどれを選択すれば良いのか分からない。
やりたいことが分からない。
色々と頭の中で考えてしまう。
結局、考えるうちに選択をしない(行動しない)ことを選択している。
そんな方も多いかと思います。
ここでのアドバイスはこちらです。
「日常の行動・言動・思考にたった1つの変化を継続的に与えよう」
そして
「なんでもいいから気軽に選んでみれば」
これだけです。
変化の一つとして、これまで自分が経験・体験したことのないものを積極的に挑戦してみましょう。
おすすめの無料体験できる習い事・レッスン等はこちらを参考にしてください。
なんでもいいから気軽に選んでみれば【結論】
つまらない仕事から脱却する方法をいくつかご紹介してきましたが、ここで結論です。
ここの章のタイトルにもあるとおり、「なんでもいいから気軽に選んでみれば」です。
無責任かと思いますが、人生に正解はありません。
正解がないのに、仕事から脱却できる最適な方法をお伝えできるわけがありません。
選択肢をお伝えすることしかできません。
最終的に選ぶのはあなたです。
こう言うと「不安」で今の状態から「動かない」という選択をする人が多くなるので、冒頭お伝えした「なんでもいいから気軽に選んでみれば」です。
「不安」だからといって「動かない」のが一番良くないです。
絶対に状況は変わりません。
状況を変えるためには「動く」しかありません。
「行動あるのみ」です。
いきなり大きく「行動」しなくても大丈夫です。
小さい「行動」で構いません。
これを繰り返していくと、いずれ大きな変化になっていきます。
では、「行動」するためにはどうすればよいのかというと、「選択する」ことです。
しかも、気軽に「選択する」ことです。
これで、「行動する」方向が決まります。
直感でもなんでも構いません。
「選択」してすぐに「行動」してみましょう!
正解はありません。
むしろ、正解にしていきましょう!
僕(金太郎飴マン)はどう考えどう行動しているの?【参考】
僕は現役の銀行員です。 ※2023年に銀行→IT企業に転職しました。
大学を卒業し、就職した銀行にずっと勤めています(もう10年になります。)。
仕事は死ぬほどつまらないと思っています。
現在進行形で、毎日ものすごく悩んでいます。
転職も起業も休職もしたことがありません。
今まで散々偉そうに解説してしまってすいません。
でも、最近悩んでいるだけの自分からは卒業できました!
やっとです。
これまでは、悩んでいるだけで、
結局は何もしていませんでした。
ここまで至った僕の思考回路はこんな感じでした。
仕事が死ぬほどつまらない ⇨
悩む ⇨ 悩みたくない ⇨
平日は帰宅後必ず飲酒(深酒)+暴飲暴食 ⇨
休日は自己嫌悪 ⇨
このループに悩む ⇨
仕事+仕事外での過ごし方に悩む ⇨
何か1つでも楽しみを見つけてみよう ⇨
休日は家族や友達と遊ぶようにしてみた ⇨
楽しいものができてきた ⇨
今まで以上に仕事が嫌になる(楽しいことを経験してしまったため、楽しくないことをやるのが今まで以上にストレスになる) ⇨
仕事を変える方法を考え始める ⇨
オーソドックスな転職を考え始める ⇨
どこの会社(どの組織に所属しても)に行ったってどこも同じように我慢して仕事をしないといけないから転職をしても根本的には変わらないのではと考え始める ⇨
会社に依存せず自分で稼げるようになるためにできることを考え始める ⇨
色々調べた結果、「ブログ」を始める ⇨
同じ想いを持った友人3人と共同でブログを運営し始める ⇨
みんな初心者過ぎて何から手を付けて良いか分からず、わずか1記事で休眠状態 ⇨
またつまらない仕事をするだけの日々に逆戻り ⇨
悩む ⇨
仕事が楽しいと思えれば最高だと考え始める ⇨
楽しく仕事をしている人を探し始める ⇨
そういう人は会社にあまり依存していない人たちだと気づき始める ⇨
特にビジネスインフルエンサーが気になり始める ⇨
「個」の発信力が重要だと考え始める ⇨
1人でブログを再スタートする ⇨
会社終わりはマックでブログを書く生活がスタートする ⇨
会社を辞めた先輩から連絡があり飲みに行く ⇨
現状を伝えたところ、ブログを続けるにしろ独立するにしろ、他の組織も見た方が良いとの理由から転職を勧められる ⇨
「転職」も気になり始める ⇨
「ブログ」もやりつつ「転職活動」もやり始める ⇨
早くこのつまらない仕事から抜け出さなければという想いが一層強くなる ⇨
つまらない仕事自体に悩むことが無くなる
長くなってすいません。
僕も結構こじらせてます(笑)
でも、本当にこんな感じで今に行き着いた感じです。
仕事がつまらないというのを認めたくない想いがずっとありました。
そうあってはいけないと思っていました。
僕のこの現在進行形での足掻きが皆さんの何かに少しでも役に立てばうれしいです。
まとめ
1日の大半を占めているのが「仕事」です。
その仕事が死ぬほどつまらない場合、人生もつまらないと感じる人は多いと思います。
逆に言うと、仕事が楽しければ、人生も楽しいということです。
仕事を楽しくするには「行動」するしかありません。
どの方向に向けて「行動」すれば良いか迷うと思います。
正解はありません。
「なんでもいいから気軽に選んでみれば」
これに尽きます。
気軽に「選択」して気軽に「行動」することが仕事、ひいては人生を好転させるきっかけになります。
人間が後悔したと感じるものの多くは、「行動」しなかったことに対してです。
皆さんもぜひ、構えることなく騙されたと思って実践してみてください!
いろいろと長くなってしまい、すいませんでした。
今回はこれで以上です!
最後まで見てくださった方は本当にありがとうございました!