どうも、金太郎飴マンです!
僕は地方銀行に勤めて今年で10年目になります。 ※今はIT企業に転職しました。
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最初は支店勤務を経て3年程前から本部勤務となり、その頃から「社畜」という意識が自分の中に芽生え始めました。
そして今では「FIRE」という生き方を目指している人も増えてきていますがこうなるといよいよ「働く」とは何なのだろう、やはりみんな「仕事=我慢」だと思っているのだろうかと考えるようになりました。
>>【死にそうなくらいつまらない仕事】なのに【なかなか辞められない】あなたへ!
「本当に仕事は我慢でしかないのか?」
サラリーマンとして頑張っている方々の中には、僕と同じような悩みを抱いている方が多いのではないでしょうか?
>>仕事がつまらないのにそれに耐える必要はあるの?(パターン別に解説!やりたいことが無い人も必見)
そんな人向けに、僕が「社畜」から抜け出すために今足掻いていることを、僕の社会人としての体験も踏まえたうえで、お伝えしていきます!
足掻いていること
- 資産運用
- 副業
- 起業
といいつつも最近ですが起業の前に実は転職という道を選択しました。
現在は、転職したものの改めてサラリーマンに向いていないことを再認識中です。
これも「行動」して実際に転職したからこそ、分かったことです。
目次
「社畜」・「FIRE」とは?
そもそもの言葉の意味を再確認してみましょう!
主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄、あるいは自嘲する言葉である。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
出典元:引用 – Wikipedia
皮肉にも自分の生まれた年(平成2年(1990年))に、この言葉は流行語となったそうです。(笑)
「FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)」=経済的自立・早期リタイア(退職)を実現するための生き方
資産運用に重点を置き、「お金に働いてもらう」ことで資産を増やしていき、経済的に自立すること。
まさに、今の時代に合った「貯蓄から投資へ」という時代に合った生き方です。
資産を増やすという事に対して、これまでの「支出を抑える(節約する)=貯蓄する」ことから、「収入(所得)を増やす=投資する」ことに時代が変化しています。
そのような中、これからは朝から晩まで会社に行って疲れて帰って、また行ってといういわゆる「社畜」になる人間が少なくなり、より働き方が多様化していくと考えられます。
「社畜」意識の芽生え【僕の体験】
違和感を感じた支店勤務時代
僕は地方銀行員として、最初は支店勤務を経験しました。
支店の中にも様々な業務があり、大別すると以下のとおりです。
①「融資グループ」(貸出)、②「営業グループ」(資産運用)、③「窓口相談グループ」(口座開設、相続等)、④「テラー業務グループ」(入出金、振込)※( )は主な役割
僕は1年目で③→④→②→①の順でジョブローテーションを重ね、2年目からはずっと①(特に法人向け)を中心に仕事をしていました。
業務自体は資金供給を通して、企業の成長・発展を一緒になって感じることができたり、若くして社長と様々な話しができたりと、色々と貴重な経験と勉強をさせてもらい、比較的にモチベーションは高かったと思います。
しかし、どうしても期末や年度末だったりすると、支店の目標を達成するために半ば強引に実績を重ねたりするケースもあります(いわゆるお願いセールス)。
そこで頑張って支店目標に貢献した人は、当然に上の方々から評価され、途端に勘違いする人が続出し始めます。
(銀行以外でも、会社の目標を達成するために、数字を追って顧客(相手)を見なくなるのは往々にしてあると思いますが、銀行は異常な気がします)
なんとなく周りと比べて仕事に対するモチベーションが違うと、違和感を感じていました。
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確信に変わった今日この頃
時は過ぎ、3年程前から本部勤務を命ぜられ、否が応でも会社の「経営」側に携わるようになりました。
そこで、経営判断の遅さ・縦割り組織・ディフェンシブな考え・各所の社内政治などなど疑問を抱くような場面が多くなりました。
最終的には収益しか考えていない偉い方々の鶴の一声で右往左往と仕事をしているだけで、どうしても「やらされ仕事感」から抜け出すことができない状況に直面し、自分はこの仕事に合っていないかもという違和感から不適合者として確信に変わりました。
今の職場では顧客は「会社の偉い方々」であり、社会(誰か)の役に立っていることが全く実感できません。(どこを見て仕事をしているのか分からなくなり、「社畜」モードに突入します!)
いよいよ会社に対するロイヤリティ(忠誠心)が皆無となり、最近ではうちの会社のみならず「銀行」の社会的な存在意義さえ疑問に思うようになってきていますが、現実問題として生きていくためには働くしかなく、「社畜」として朝から晩まで仕事に勤しんでいる毎日です。(会社を辞めれない自分の情けなさを実感します。)
一応、仕事なので頑張ろうとするのですが、どうしても受動的な姿勢になってしまいます。(常に会社を良くしよう、改善しよう、こうした方が良いなど考えなければいけない立場なのですが、どうしても考えられません。というか考えたくありません。)
それが、やはり自分のだめなところだと思います。
サラリーマンエリートの方々は、心の中でそう思っていても、その素振りは一切見せずに、常に能動的に会社のために考えているような姿勢を取れます。
自分もたまにそれをやると、何かを擦り減らしながら生きていることを強く感じ、心が病みそうになります。(笑)
>>「つまらない仕事」ランキングを紹介!しようと思ったら、それよりも他に紹介すべきだったこと
「社畜」から抜け出すために足掻く方法
多種多様な方法があると思いますが、僕が色々と考えた結果、次の3つを実践していくことで、なんらかの「方向性」が見えてくるのではないかと考えています。(一部既に実践しているものもありますが。)
「資産運用」
金融業界にいるということもあり、企業の決算書など財務状況・分析は人並みにはできると思います。
あとは、企業の将来性や企業の事業内容が時代の流れとフィットしているかなど、仮設(理屈)を立てて予測することは比較的好きな方なので、国内株式を中心とした「株式投資」を実践すべきかと考えます。
どちらかというと、株式投資を通して企業や事業内容、経済予測等様々な「目利き力」を養い、ビジネスセンスを養っていくことに重点を置き、「一攫千金」というよりかは、少額でも構わないのでコンスタントに利益を出せるようにしていきには、「株式投資」は最適です。
「副業」
今の職場では、副業禁止です。仮に、副業が解禁されたとしても、朝から晩まで仕事漬けの今の状況で、副業できるかが不安です。(笑)
なので、まずは副業ができるような状況になったときに、副業ができるように、今の仕事のスタイルを変えたいと考えていますが、人事異動等外部要因での変化がない限り厳しいのが現状です。
または、悪い意味で職場から一目置かれる存在(メンタルがやられた人、使えないレッテルを貼られた窓際人間など)になるしかないと思います。
僕の場合、今のスタイル(朝から晩まで仕事)で隙間時間にできることを考えた結果、「ブログ」を通して自分の想い・考えを発信し、自分のやりたいこと・興味があることなどを少しづつ見える化して、最終的には「前向きに・能動的になれるビジネス」を見つけ、それで生活できるようになれることが目標です。
だから、この度「ブログ」を始めました。
「起業」
今すぐにでも、会社を辞めて「起業」できるのが、一番の理想ですが、全く自信がありません。(知識・経験・人脈等何もかもが足りません。)
また、「やりたいこと(夢中になれること)・チャレンジしたいこと」が明確になっている状況であるならば、起業という道を選択したかもしれませんが、やりたいことなど明確になっているわけもなく、まずはやりたいこと(夢中になれること)を見つけるために、とりあえず色々なことにチャレンジしてみることにしました。(考えるより実践してみることにしました。トライ&エラーです。百聞は一見に如かずです。)
ただ、やりたいことが明確になっていない僕は、色々試行錯誤しています。
>>【本当の仕事をしたい】好きなことで生きていくために、まずは自己分析をやってみた
そして、サラリーマンが向いてないことを確認するため、転職してみました。
さいごに
子どもの頃はみんな夢(プロサッカー選手になりたい、パイロットになりたい、お医者さんになりたいなど)を持って生き生きしていたと思います。
ほとんどの人は時が経ち、子どもの頃の夢にいつの間にか蓋をして、色々な言い訳や妥協をして、一般的なサラリーマンとなり家庭を持って、「社畜」となり漫然と会社を辞めたいと思っているのではないでしょうか。(そんなことなかったらすいません。)
>>仕事がつまらないを当たり前にしてはいけない!仕事を面白くするためのたった1つの方法
僕はそう思ってしまい、今ちゃんと「生きている」心地がしません。何となくでしか生きていないと思います。
そう思うと、一度きりの人生、やはり生き生きと人生を謳歌したいと思い、動き出しました。(ブログを始めました。)これが、「社畜」という大きい壁にほんの数ミリでも風穴を開けられるようになれればと思っています。
興味がある人は、僕の転職体験記もさらっと見てください。
宜しくお願いします。
>>30代現役銀行員の転職への道!(①転職サイト登録~企業応募前段階まで)【実録!】